土と枯れ葉をかける人々☆


鳴神山通信
黄色い花が綿雲のようにしか見えないほどマンサクの木は高い。

そのマンサクの花が手が届くところにあったのを私は喜んでいた。

あるときそのマンサクの木が倒木だと分かった。

1月の大雪で根っこごと崖から落ちたのだった。


鳴神山通信
土が根っこにからまったまま落下したため、

木は倒れながらも3月に花を咲かせたのだ。

山頂のお茶会で倒れたマンサクに話題が及び、

そのマンサクをどうにか生き永らえさせたいと話す人がいた。

お茶会は散会し、各々登山道を下っていった。

翌日、倒れたマンサクの根っこに手が加えられていることに気づいた。

土がかけられ、その土が乾かないように枯れ葉がかけられていた。


鳴神山通信

その後もコンスタントに土や枯れ葉をかけている人がいる。

山を破壊するのは人間だけだという人もいるが、

山に惹かれ、山を護ろうとするのも人間だけだろう。

マンサクは横たわりながらも今も静かに花を咲かせている。

鳴神山通信

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花○溢れる大滝コース

ルート:大滝~山頂~大滝

山頂温度:24度

展望:曇っていて何も見えない


従来駒形コースばかりを歩いていましたが、ブログを書くようになってから

他の登山コースを歩くことを心がけるようになりました。


今回は大滝コースです。

実は大滝コースが一番苦手なのですが、

カタクリの様子が気になって久しぶりのチャレンジです。

久しぶりの大滝コースはやはりしんどかったです。

肝心のカタクリも開花したものは全く見当たりませんでした。

こちらでも蕾が食べられている様子が見受けられました。がっかりです。


しかし大滝コースには特筆すべき特徴があります。

花の鳴神山と謳われるこの山において、

このコースには花がほとんど見られませんが、

花粉は恐ろしく溢れています。

スギかヒノキか分かりませんが序盤から鼻がぐずぐずし、

帰宅すると猛烈に鼻が詰まりました。

もうほとんど花粉症が治まっていた私にとっては大仰天でした。


花粉症の方で大滝コースを歩かれる場合は

それなりの準備をされた方がいいと思いますニコニコ




カタクリ開花☆

ルート:駒形~山頂~駒形

山頂温度:22度

展望:曇り。悪い。

風:なし


いまひとつのお天気が続いている中、

今日は予報に反して山歩きしやすい天気でした。

展望には恵まれなかったものの、温度が高くて過ごしやすい日でした。

今日は花仙人二人にお会いすることが出来、

ご教授賜りながらの山歩きでした。


今日の目的はカタクリの開花に出会うことです。 

第一石門を過ぎたところの左斜面にカタクリの葉が沢山あるのですが、

なんとほとんどの蕾がなくなっていましたしょぼん

犯人は動物でしょうか?がっかり。無念。

それでもいくつかの群生地があるのでうつむきながら歩いていきます。

スギ林を抜けて第二石門(イワタバコの岩)の間にカタクリ発見!!


鳴神山通信
嬉しいドキドキ

整備された公園のカタクリも素敵ですが、

落ち葉をかいくぐって開花までこぎつげたその生命力に感動します。


肩の広場に到着、山頂への急登に新しい階段発見!!
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力作、労作です。本当にお疲れ様でしたニコニコ


帰りには花仙人その壱様から主にネコノメソウを教えてもらいました。

本当に小さなとても可愛いお花です。

ツルネコノメソウ
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コガネネコノメソウ
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ニリンソウの蕾。

行き合った方にニリンソウが咲いていると教えてもらいましたが、

見つかりませんでした。
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帰り間際に花仙人その弐様に登山口周辺のお花を教えてもらいましたよ。


アズマイチゲ。まだ完全に花が開いていません。

赤柴林道には沢山咲くそうです。
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オオヤマカタバミ。はにかみやさんのお顔はこんなに美人です。
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エイザンスミレ。以前は沢山あったそうです。
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カキドオシ。もっと赤が強い紫です。
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白いスミレ。名前分かりません。
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花仙人その弐様は蝶のようなお方でした。

普段歩き慣れている道にこんな花が咲いているなんて。

「どうして分かるんですか?」と訊ねたら、

「花が見て、と呼びかけてくるんだよ」だそうです。

花の声が聞こえるのですね。

いやあ、そこまでなるのに何年の修行が必要なのだろう。

とにもかくにも楽しい花歩きでした。

鳴神山の御狗様☆

駒形口、大滝口から急な坂道を登りきると肩の広場というひらけた場所に到着します。

山頂を探しまわっているうちに古い建物と鳥居が目につくはずです。
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「雷神岳神社」です。

神社の奥に山頂へ向かう登山道が続いていますが、

ここには神社よりも人気のある可愛い(?)神の使いが鎮座しています。


鳴神山通信 鳴神山通信


一対の狛犬です。

狐?犬?猿顔の犬?と世間の皆様はおっしゃいますが、

実はニホンオオカミなのです。


恐ろしさも威厳も感じない、どちらかというとおどけたコミカルな御狗様ですが、

急登を登りきった私達に

「よく登ってきたねぇ、おつかれさん♪山頂まであともうちょっとだよ」

と気軽に声をかけてくれそうな風情ですニコニコ


冬の寒さにぶるぶる震えている御狗様達に、

心優しき鳴神山の精霊(?)が黄色いマフラーをかけていったようです。

ここ数日は寒いですが、3月もそろそろ終わります。

さすがにマフラーは取り外されるのでしょうか。

黄色いマフラーを巻いた御狗様を見られるのもあとわずかのようですニコニコ

うつむいて歩けば春にあたる☆

ルート:駒形~山頂~駒形

山頂温度:7度

風:有。冷たい

展望:北側良好。富士山、筑波山見えず。


今日は冷たい風が吹き、冬の寒さでした。

山頂にも冷たい風が吹き、長居するのは厳しい一日でした。


寒の戻りのような日でしたが、鳴神山には春が確実に満ちてきています。

道端に食べ物はないかと探しまわっている野良犬のように、

今日もずっと地面を見ながら歩いてきましたニコニコ



登山口の舗装道路に沿って。

左:スミレ。右:トウゴクサバノオ
鳴神山通信 鳴神山通信


トウゴクサバノオ「東国鯖の尾」は

果実の形が鯖の尾ひれに似ていることにちなんだ名前だそうです。

鯖というと生臭い感じがしますが(笑)、花の直径約1cmの可愛らしいお花です。


登山口の川沿い。

ハナネコノメ。
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山旅 のおおさんに教えてもらい、懸命に探してきましたよ。

これまた1cm前後の可愛らしいお花です。赤い雄しべが可愛いです。


新芽が随分目立ってきましたよ。陽射を浴びてキラキラ光っています。
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ハルトラノオが花を咲かせました。

中腹までの登山道沿いに沢山咲いています。
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ニリンソウの葉がぐんぐんと大きくなっています。
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今日の一番の収穫!カタクリの開花が間近です♪

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肩の広場手前に何段か階段を設置をしましたよ。
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桐生岳と仁田山岳の分岐点に標識を設置しました。

展望の良い桐生岳に是非お立ち寄り下さいねニコニコ

鳴神山通信 鳴神山通信


山頂(桐生岳)到着。

この写真では分かりにくいですが、袈裟丸山から日光方面が綺麗でした。
鳴神山通信 倒木で作ったベンチが数台あり、およそ15人ほどがくつろげる広さがあります。



「犬わんわんも歩けば棒にあたる」ではないですが、

うつむいて歩けば春にあたる、今日はそんな山歩きを満喫しました。





蝶の触角が欲しい☆

ルート:駒形~山頂~赤柴

山頂温度:18度

展望:良好

風:なし


山頂は露天風呂のように暖かく、腰を上げるのが難儀でしたニコニコ


今日は花を探す蝶のように地面ばかりを見ていましたが、上手く探せませんでした。


登山口の道路の脇にて。もっと紫色が強いです。左は菫のようですが、右は分かりません。
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序盤にはこの花が沢山咲いていました。ユリワサビというのだそうです。

鳴神山通信 


カタクリの蕾です。待ち遠しい。
鳴神山通信 


ハルトラノオというそうです。小さなツクシみたいです。沢山ありました。
鳴神山通信

赤柴にぽつんとあった黄色い花の木。サンシュユ?一本だけだったので目立ちました。
鳴神山通信 鳴神山通信

花の知識がなさすぎて、我ながら頼りないブログですしょぼん

もっと鳴神山の花を知りたい方は写真集のような格調高いブログ「山旅」 をご覧くださいニコニコ

いろんなお花があります。勉強になります。

蝶のような花を嗅ぎわける嗅覚が欲しいなぁと思った日でした。


賑やかな山頂☆

ルート:駒形~山頂~駒形

山頂温度:19度

風:なし

展望:霞んでいる


※中腹で落ち葉の下に一部凍結がありますので、落ち葉が深いところでは注意してください※



昨日の降雨のせいでしょうか、駒形登山道は森の匂いが満ちていました。

どんな香水もこの爽やかな命の匂いには勝らないでしょう。

葉と幹と土の匂いに包まれながらとことこ歩いて行きます。


第一石門(序盤の岩場)の手前にベンチが出来ていましたよニコニコ
鳴神山通信


石門を超えると左斜面にカタクリの葉がところどころにありました。

先日よりも随分と増えています。
鳴神山通信
第二石門まで随所に見られます。

今年は例年よりカタクリが多いとのことです。楽しみですねニコニコ


リスのダンスに遭遇!

一匹のリスが木を駆けのぼることなく、地面を長い間駆けずり回っていました。

恥ずかしがり屋のリスも春の到来の嬉しさに小踊りしていたのでしょうか。



登山道沿いの草木の芽が先日よりかなり多く見られるようになりました。

鳴神山通信
いやあ、待ち遠しい音譜



山頂(桐生岳)では蝶と蜂と蠅が我々を歓待してくれました。

蜂を見たのは今年初めてでしょうか。

蜂も蠅も有り難くありませんが、蝶のお出迎えは嬉しいものです。


蝶が祠にとまりました。翅を広げてくれないかなぁ。
鳴神山通信

おっ!

鳴神山通信
ズーム成功!ヒオドシチョウというのだそうです。
鳴神山通信

アカヤシオツツジの芽も膨らんできましたよニコニコ
鳴神山通信

今日は新しい榊を供えました。
鳴神山通信

この陽気に誘われたのでしょう、今日は平日にしては登山者が多かったです。

虫や花や人や犬で賑わった山頂でしたニコニコ

芽☆

ルート:駒形~山頂~赤柴

山頂温度:14度

風:なし

展望:筑波方面以外、良好


今日は昨日よりも数段暖かく感じる鳴神山でした。

2月28日以来の赤柴コースへの周回です。

赤柴の氷もすっかり解け、快適な山歩きでした。

しかし雪の代わりに落ち葉がすごい!

深いところでは膝丈まで落ち葉がたまっていましたよ。



明るい赤柴!鳴神山通信


今日も春を探しながら歩いているとぽつぽつと芽を発見☆

第二石門(イワタバコの岩)を過ぎた辺り。
鳴神山通信



赤柴登山口にて。
鳴神山通信

何の芽か分かりませんが、嬉しくなりますニコニコ

今日も来て良かったと思いましたニコニコ

カタクリの葉☆


ルート:コツナギ橋~山頂~大滝

山頂温度:11度

風:強くはないが冷たい

眺望:ほとんど霞んでいた

※雪、氷の心配はありません※


明るい春の日差しとは裏腹に空気も風も冷たく、寒い一日でした。

山頂は風もなく温室のようにぽかぽかでしたが温度計は11度を示していました。


今日は久しぶりの梅田側コースです。

緩やかなコツナギ橋から登り始めました。

コツナギ橋から椚田峠までの間で3度沢を渡る箇所があります。

2メートルにも満たないので、そんなに難儀ではありません。

鳴神山通信


梅田側は川内側よりも急なのか、滝がいくつも見られます。
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こんな杉林の中を沢に沿いながら歩いて行きます。

杉林の中は暗いですが、厳かな雰囲気が漂っています。



途中でフキノトウ発見。
鳴神山通信


カッコソウの保護区を抜けると椚田峠です。

コツナギ橋から椚田峠に出ると大きな赤城山が迎えてくれるのですが、

今日は霞んでいて見えませんでした。

椚田峠から山頂までは鳴神山の登山道の中で唯一尾根歩きの雰囲気が味わえます。
鳴神山通信


椚田峠から風が若干強くなります。

赤城山からやってきた風だと思えば、強風さえありがたく感じます(嘘)

急登を登り切ると仁田山岳、そして展望のいい桐生岳です。


下りは大滝口へ。

一番古い登山道ですが、道は荒れていて歩きにくいです。

大滝コースはコツナギ橋コースより明るくてひらけた場所がところどころあります。
鳴神山通信

途中でカタクリの葉を発見しました。

先日駒形にもあったそうです。

鳴神山通信
落ち葉の中に緑色の葉がちょこちょこ顔を出していました。

生命力の強さに心動かされますね。



見上げる木々は冬枯れのままですが、足元には着実に新たな生命が育まれています。

春の光が満ちた山の中で足元の春を探して歩く、3月の鳴神山はそんな楽しみで溢れていますニコニコ


春の使者舞い降りる☆マンサクと蝶

ルート:駒形~山頂~駒形

山頂温度:17度

風:なし

展望:筑波山方面以外良好


風もなく汗をかかないほどの暖かさで、絶好の山日和でした。

登山道の凍結もほぼ消えて、久々に軽快に歩くことが出来ました。

暖かい割には展望が良く、北側は絶景でした。


今日は待ちに待った、春の使者に会えましたラブラブ

鳴神山で久しぶりに蝶とご対面です。


第一の石門(序盤の大きな岩場)でマンサクに出会いましたラブラブ!


鳴神山通信
↑この写真でいうと右上です。


真ん中のうっすらとした白い(黄色い)木がマンサクです。
鳴神山通信
はるか頭上にひっそりと咲いていて気付きにくいですが、

登山道脇の手が届くところにもマンサクが咲いていましたラブラブ!



鳴神山通信
目と鼻の先にありましたが、控えめなので登りでは気付きませんでした。

今度鳴神山にいらしたときに、是非ご堪能下さいラブラブ

プロフィール

鳴神山愛する会

Author:鳴神山愛する会
ようこそ鳴神山へ!
主に季節の見どころ(花メイン)と登山道整備の記録を綴っています。
なにぶん素人ゆえ、花の同定には間違いが多いですがご了承下さい。
行政でもなく、営利目的でもなく、ひたすらに山を愛する山男達の登山道整備を記録しています。
何気なく歩いている山にどれだけ多くの手、愛情が加えられているかを
是非知っていただきたいと思っています。

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