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花仙人のお庭から~夏へ

ちょっとだけ花仙人宅へ寄ってきました。
0627ウツボグサ
0627カリガネソウ

ウツボグサが庭の地面を這うように咲いていましたが、
例年より勢いがないようです。
カリガネソウは場所によっては見頃で、時折独特の臭いが漂ってきます。

オカトラノオは終盤でしたが、10株以上咲いていました。
鳴神山は咲き始めです。
オオバギボシは見頃でした。
0627オカトラノオ0627オオバギボシ
キツリフネは早咲きのものが1輪。
チダケサシは終盤へ。
0627キツリフネ0627チダケサシ
ハンゲショウは咲き始め。
白い葉っぱが印象的ですね。
0627半夏生


その他、レンゲショウマ、ソバナは順調に育っていました。
セキヤノアキチョウジも大きくなっていました。
レンゲショウマ、ソバナは鳴神山の夏の花の代表格なので、
これらが咲くと盛夏だなと思います。

最後にキツリフネとツリフネソウの比較。
花の形はそっくりですが、色が全然異なるお二方。
しかし葉っぱや茎はかなり違います。
左/キツリフネ
右/ツリフネソウ
茎の色がまず違いますね。
そして葉っぱの形も微妙に違います。
0627キツリフネ葉0627ツリフネソウ

こういう知識があると、山歩きがさらに楽しくなりますね^^

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6月下旬の鳴神山。

現在の見頃といえば、ヤマアジサイでしょうか。
カラマツソウがネットの中で10株程開花していますが、
ネットの外ではほとんど見かけません。

タツナミソウは終盤、ユキノシタも場所によっては見頃もありますが終盤でしょう。

オカトラノオとコキンレイカの蕾が大きくなってきたのが嬉しいですね。
今年は残念ながらシモツケは開花しなそうです。

今日は最高気温35度はあったと思いますが、
山中は風が強くて過ごしやすかったです。

尾瀬沼便り~狂喜蘭舞

6月19日の見頃の花はワタスゲ、タテヤマリンドウ、オオタチツボスミレ、エゾムラサキでした。
0619ワタスゲ
0619タテヤマリンドウ
0619オオタチツボスミレ
エゾムラサキは初対面でした。
尾瀬沼周辺にて。
超可愛いです
0619エゾムラサキ2
0619エゾムラサキ1

まだ見頃ではありませんが、今年はコバイケイソウの当たり年です。
0619燧とコバイケイソウ
0619コバイケイソウ
見頃の株もありましたが、ピークは1週間後でしょうか。
長蔵小屋近辺の群落が素晴らしかったです。

その他、
場所によって見頃だったお花達。
マイヅルソウ。
0619マイヅルソウ
ゴゼンタチバナ。
0619ゴゼンタチバナ
緑色のゴゼンタチバナ。ミドリゴゼンタチバナというそうです。
0619緑ゴゼンタチバナ
ベニバナイチヤクソウは尾瀬で初めて見ました。
毛木平で沢山見たけど、やはり嬉しいですね。
沼の南岸にて。
0619ベニバナイチヤクソウ

その他目立ったお花達。
ラショウモンカズラがあってびっくり。
ちょっと終盤でしたが、20株位ありました。
終盤だからか雨の影響だからか見映えのいいものは少なかったです。
ヤマオダマキは登山口にて。お手植えかな?
0619ラショウモンカズラ0619ヤマオダマキ
シラネアオイがまだあってびっくり。
長蔵小屋付近にて。
これもお手植えかな。
サンカヨウもまだ2株ありました!
三平峠から尾瀬沼への道にて。
0619シラネアオイ0619サンカヨウ
シナノキンバイは大江湿原の一角にて。
オオバミゾホオズキは咲き始めです。尾瀬沼周辺にて。
尚、大清水から一ノ瀬の間にはミゾホオズキ、オオバミゾホオズキがありました。
0619シナノキンバイ0619オオバミゾオズキ
キヌガサソウは尾瀬沼北岸にて。
今年は雪解けが早かったので、なんともう終盤だそうです。
燧ケ岳登山道以外ではここだけが見頃だそうです。
ツボスミレの紫版、ムラサキコマノツメというそうです。
これも初めて見ました。
0619キヌガサソウ0619ムラサキコマノツメ

水曜の天気予報が悪かった為、火曜に出かけてきました。
近場でどこにしようか、いくつかの候補から尾瀬沼にします。
某ブログで得た情報で決めました。

大清水からの往復ですが、車が少ない!
7時時点で20台あったかどうか。
火曜日は睡眠不足が溜まっていて調子がいまいちなので、尾瀬沼周辺までとしました。

尚、この時期にしたのは今年は花が2週間早いからです。
となると7月上旬に見られる花が見られるかなという期待を持って出かけました。
大清水から歩きましたが、思いの外花が少なかったです。
ヤグルマソウも全然咲いていませんし、タニウツギは咲き始めでした。

この日のお目当てはいくつかの蘭です。
なかなか見つけられませんでしたが、序盤でノビネチドリも見つかりました。
序盤のお目当てはこちらです。
コケイランです。
別名ササエビネ。なるほど。
去年見つけたところで見つからなくてがっかりしていましたが、
どうにか見つかりました^^岩の下。
0619コケイラン
そしてショウキランの蕾にも遭遇^^
これは行き合った人に教えてもらいました。
0619ショウキラン


沼周辺ではハクサンチドリとノビネチドリが見頃です。
ハクサンチドリは湿原ではまだ咲き始めでしたが、尾瀬沼ビジターセンター付近では良い状態のものが見つかりました。
今回はビジターセンターや売店の方に訊いて良い状態のお花を見られました。
まずビジターセンターにて、エゾムラサキはどこにあるかと尋ねるとそこまで案内してもらいました。
お初の花だったので凄く嬉しかったです。
その後花のイメージが分かったので、沼周辺でも見つけることが出来ました。
そしてハクサンチドリとノビネチドリについても、両方が咲いていて、近くで見られるところを教えてもらいます。
ハクサンチドリは湿原ではまだ咲き始め、
ノビネチドリは沼周辺や大江湿原では見つからなかったので凄く嬉しかったです。
ノビネチドリとハクサンチドリ。
並べると違いは歴然としていますね。
0619ノビネチドリ0619ハクサンチドリ

皆さんも臆することなく、是非ビジターセンターの方に尋ねてみて下さい。
想像以上に親切です。
さて、その後売店で買い物をし、キヌガサソウのことを尋ねました。
昨日のお客さん情報でキヌガサソウは沼北岸に咲いているというので、
そこまで行ってみることにします。
しかしキヌガサソウも終盤だそうです。
今年は早いですね。

ビジターセンターの方に訊いて、沼1周より大江湿原の方に行った方が良いと知り、
この後湿原の方へ向かい、キヌガサソウのところまで行って引き返すことにしました。

尾瀬沼周辺は人が少なく、私にはとっても良かったのですが、
この時期なのに水芭蕉目当ての人が多くて驚きました。
何人かに花の見どころを教えると誰もが怪訝そうな顔をします^^;
何故だろう。
せっかく尾瀬に来ていくつかの見頃の花を見ずに帰るのはもったいないというのが私の信条です。
この日は漫然と歩いていると目に入るのは
ワタスゲ、タテヤマリンドウ、コバイケイソウ程度です。
コバイケイソウだって群落を知らなければぽつぽつとある程度です。
サンカヨウ、オオバミゾホオズキは分かる人にしか分からず、
ノビネチドリ、ハクサンチドリは見頃の場所を知らなければあれほど感動できません。
エゾムラサキも咲いている場所を知らない人には見つからないと思います。
あの程度で満足できる方が私には理解出来ません。

でもこの日の最大の目的はサイハイランでした。
大清水から歩いたのもサイハイランが見たいからです。
しかし見つからない…
帰りもサイハイランを見つけるために歩くことにしました。

尚、睡眠不足の私は途中で具合が悪くなってしまいました^^;
花を探す気力もありません。
三平峠でしばらく休んでから下ります。
せっかく売店の方に三平峠にあるキヌガサソウの場所も教えてもらったのに、
このときは気力がなくなり記憶も曖昧になってしまって見つかりませんでしたーー;
(今年は花期が早いので咲いていたか分かりませんが)

一ノ瀬に下りる頃には少し元気が復活したのでバスを利用せず歩いて帰ります。
行きでも気づいていましたが、かなり鹿に食べられた跡があります…
ずーっとずーっと探していたのですが見つかりません。
しかしとうとう見つけた!!!
なんと、今年はネットが新設されていて、その中にあったのです。
これでは分かりませんよね。
私の予測通りに既に見頃でした。
0619サイハイラン2
0619サイハイランアップ

最後の最後で大喜びです。

この日は7月の花は思ったより少なったのですが、
ビジターセンターやスタッフの方に話を訊いて状態の良いお花を見ることが出来て大満足でした。
尾瀬は広いので見頃の場所を知らないで漫然と歩いているとつまらないと思います。
私の記事を見て、沢山花があると思いましたでしょうか?
これだけ見頃の花を探すのも、私位花に貪欲でないと見つからないと思います。我ながら。
個人的にはベニバナイチヤクソウの発見も凄く嬉しかったです。
こんな感じで今回も大満足の花巡りとなりました。

その他のお花達。
ツマトリソウ、コミヤマカタバミ、イワナシ、ミツバオウレン、コイワカガミ(終盤)、ヤマハタザオ、ノウゴウイチゴ、
クルマムグラ、クルマバソウ、ヨツバムグラ、ツクバネソウ、ヒロハユキザサ、ナツトウダイ、サンリンソウ、
ケナツノタムラソウ、ミゾホオズキ、ツボスミレ、キジムシロ、ズダヤクシュ、リュウキンカ(終盤)
タケシマラン、クモキリソウの蕾、ムラサキヤシオ、タニウツギ、オオカメノキ、レンゲツツジ
(木の花はほとんど探しませんでした)










谷川の怪物に置いていかれるの巻。

駒形の登山口にて車内で靴を履いていると、1台の白い車がやってきた。
その運転手の顔を見たとき、あっ!と思った。

至るところで出会うTさんだ。
Tさんは谷川馬蹄形が大好きで、1度私も誘われたことがある。
それも日帰り。
軽い気持ちでいいですね♪と言ってみたが、その後しばらく会うことはなかった。
冷静に考えてみても、私に馬蹄形日帰りは無理だろう。
特に花の時期に、花に立ち止まらず歩くなんて私には無理なのだから。

先日ヤマレコを見ていると谷川馬蹄形の日帰りの記事があった。
ちょっと見ていたら、Tさんの御尊顔が!  

怪物氏のヤマレコの記事。

以下怪物氏と呼ぶ。

怪物氏にヤマレコで見たよと伝え、
鳴神山を一緒に登り始める。
今年でもう3回谷川馬蹄形を歩いているそうだ。
通算3回だと思っていたので超びっくり。

その後、軽快に歩いていくが、息が切れてきた。
怪物氏の荷物は軽そうだったとはいえ、山を歩いているというより平地を歩いている感じだ。

恥ずかしいことだが、
怪物氏のペースに全くついていけない。
足は動くのだが、呼吸がついていかないのだ。
肩の広場まであとちょっとというところで先に行ってもらった。

肩の広場で休んでいると青の匠(Iさん)がやってきた。
怪物氏の話をすると、近辺で屈指の健脚だという。
健脚の青の匠が言う位だから、この人は凄いのだ。
そのときまで、そんなに凄い人だと思っていなかったがなるほどと納得する。

その後山頂で少し休み、私は駒形へ下りて行った。
赤柴に周る気力がもうなかったのだ。

登りで全然撮れなかった写真を撮りながら下りていくと健脚のKさんにも会った。
Kさんに怪物氏は「超有名人」と聞く。
そうなんだ…

山を歩き始めて数年経つが、
私の歩くスピードには既に限界が見えていた。
しかしバテずに長丁場を歩く最適の速さを自分では心得ていた。

山歩きをスポーツ的に捉えるならば、
速い方がいいかもしれない。
速く歩けることはより安全性が高まり、お金の節約にも繋がる。
しかし、「安全にばてずに歩く」ための最適な速さとなると個人差が生じるのは当然だ。

今日は愕然とする経験をしたが、
私には私なりの山の歩き方があり、私なりの最適な歩き方が一番安全だと改めて思った。
そんなことを思った1日だった。



登山口付近のユキノシタは見頃が続いている。
0618ユキノシタ
ヤマアジサイも見頃に。
0618ヤマアジサイ

山頂にて。
ネジキ。
0618ネジキ
ナツハゼ。
0618ナツハゼ
コキンレイカ順調。歓喜。
0618コキンレイカ

遅咲きのクワガタソウ/ネットの中のカラマツソウ咲き始め。
0618クワガタソウ0618カラマツソウ
オカタツナミソウは終盤に/ヤマユリも順調。
0618オカタツナミソウ0618ヤマユリ

クモキリソウ、マタタビ開花

いやー、梅雨ですね。

雨が続き、なかなか鳴神山に行けませんでしたが、
今日ちょっとだけ行ってきました。

待望のクモキリソウ、マタタビ開花です。
0617クモキリソウ
0617マタタビ


マタタビはどこにでもある花かもしれませんが、
個人的には木の花の中では大好きな部類に入るのです。
今日は雨上がりだからか、あまり香りが漂っていませんでした。

ユキノシタは例年より少し勢いがない気がします。
全体的に丈があまり高くなりませんでしたね。
0617ユキノシタ

今年の一番見映えがいいユキノシタは駐車スペース前でしょうかね。
青い鳥みたいですが、今年はここが一番良かったと思います。
上記の写真は林道沿いのものです。


ヤマアジサイも開花しました。
0617ヤマアジサイ

次回は周回したいと思います。

毛木平、桜平~高い山も低い山も

0613看板

花に会いに、毛木平、桜平から八ヶ岳に行ってきました。
上記の看板は八ヶ岳のオーレン小屋のものです。
ちょっと笑ってしまいました。

13日水曜日、どこの山に行こうか。
オサバグサを見に帝釈山かなーと考えていたら八ヶ岳でもオサバグサが見られることを知ります。
その上、ツクモグサも見られるということで八ヶ岳に決定。
登山口はどこにするか。
いろいろ考えて桜平を選びました。
無料であることと、オーレン小屋の花情報が豊富であることが決め手です。
とここまで決めた後、他の登山口からはベニバナイチヤクソウの群生が見られるという情報を得ます。
ベニバナイチヤクソウは好きな花です。
どうしよう…
としばし考えますが、甲武信ヶ岳の登山口毛木平付近にベニバナイチヤクソウの群生地があることを思い出しました。
尚、甲武信ヶ岳は去年5月に行ってますが、このときはベニバナイチヤクソウの群生のことは知らず、
帰宅して知ったのでした。(このとき咲いていたかは分かりませんが)

ということで毛木平に寄り桜平に向かうことにしました。
もちろん下道、車中泊です。

12日。
久しぶりの遠征に緊張気味の私は9時頃出発します。
恐ろしかったのは何度も土砂降りにあったことです。
そのたびに車を停めて明日の天気予報を確認しました。
13時過ぎに毛木平に到着。

期待以上の群生です。
0612ベニバナイチヤクソウ2
0612ベニバナイチヤクソウ1


大喜びで写真を撮っていると静岡ナンバーの車が一台やってきました。
この方もベニバナイチヤクソウ目当てです。
毎年訪れるそうですが、今年はいまいちだそうです。
ちょっとがっかりしますが、私はやっぱりルンルン気分でした。
(今年は早咲きの花が多いので、常連の方から見れば旬が過ぎていたのかもしれません)

さて、桜平に向かいます。
序盤にスーパーがありましたが、その後全くコンビニすらない道です。
ここでも土砂降りの雨に遭い、泣きたくなりますが車を走らせます。
すると車道脇に花を発見しました。
0612キバナノヤマオダマキ


キバナノヤマオダマキです。
大喜びで写真を撮ります。
これ以外には運転しながら気付く花はなかったと思います。

さて桜平へ。
余裕と思っていたら想像以上のダートです。
轍はしっかりしていますが揺れが凄いです。
いつものように精神的に追い込まれますーー;
(山道より車道の方がずっと怖いです)

どうにか駐車場に着いた頃はひどい吐き気に襲われました。
駐車場はトイレのある(中)に停めました。
トイレは電気は通っていないものの、ペーパー完備で清潔です。
小屋泊まりと思われる2台の駐車があります。
食欲はあまりないけれど、どうにか夕飯を食べ(残らせて腐らせる訳にはいかないので)
6時頃には寝ます。

13日。
2時半起床。
気温は7度。満天の星空。
体調はちょっといまいちですが、ここまで来たら行かないわけにはいきません。
私以外に1台の車がありました。
4時半出発です。

駐車場で既に1800m以上の標高がありますので、
駐車場付近からツマトリソウ、シロバナヘビイチゴなどが登山道わきに咲いていました。

ヒュッテ夏沢までにあったお花達。

イワセントウソウは沢山。
ウスバスミレだと思います。
ツボスミレだと思ってあまり写真を撮らなかったのが悔やまれます。
0613イワセントウソウ0613ウスバスミレ
コミヤマカタバミは沢山。下山時には沢山花が開いていました。
キバナハタザオだと思います。
0613コミヤマカタバミ0613キバナハタザオ
ヤマハタザオです。分かりにくいですが葉っぱがギザギザです。
ミヤマスミレは沢山。
0613ヤマハタザオ0613ミヤマスミレ
「白の御三家」と私が呼んでいるツマトリソウ、マイヅルソウ、ゴゼンタチバナにも会えました。
どれもまだ咲き始めで数株しか見当たりませんでした。
ヒメイチゲもありました。
0613マイヅルソウ0613ツマトリソウ
0613ゴゼンタチバナ0613ヒメイチゲ
ミヤマキンポウゲかキンバイソウだと思います。
ミヤマカラマツも数株咲いていました。
0613キンバイソウ0613ミヤマカラマツ

そしてタケシマランです。
私はタケシマランが大好きで、タケシマランハンターと言っても過言ではありません。
今年は平標でも見つけることが出来ました。
どうやって見つけるかと言うと…
チゴユリっぽい葉っぱがあったら…
0613タケシマラン葉
裏返します。
0613タケシマラン
いつもこんなことしてます^^;

さて、中盤までの主役はなんといってもオサバグサです。
0613オサバグサ

0613オサバグサ2
オサバグサは100株はあったと思います。
標高が高いところには沢山蕾がありました。
初めて見つけたときは大喜びでしたが沢山あるのでだんだん慣れてきました^^;

そしてキバナノコマノツメも圧巻です。
0613キバナノコマノツメ
雑草レベルです。
谷川等では苦労しないと見られない花ですが序盤から沢山咲いています。
恐るべし、八ヶ岳です。

ヒュッテ夏沢に到着。
ここでは素晴らしい雲海を見ることができました。
0613ヒュッテ夏沢 雲海
0613ヒュッテ夏沢

ここからは高山っぽい花が沢山出てきます。
圧巻のミツバオウレン。
小屋付近が見事でした。
0613ミツバオウレン
コイワカガミも小屋付近のが良かったです。
0613コイワカガミ
そして岩稜地帯に入ると、
圧巻のイワウメです。
0613イワウメ
ここで涙腺崩壊です。
こんなに凄いイワウメは見たことがありません。
(この後飽きるほど見ます)

岩に咲く小さなお花達。
ミネズオウ/ツガザクラ
0613ミネズオウ0613ツガザクラ
コメバツガザクラ/ウラシマツツジ
ウラシマツツジは初めて見ました。
0613コメバツガザクラ0613ウラシマツツジ

硫黄岳到着。
横岳方面へ向かいます。

赤岳方面の素晴らしい展望。
0613赤岳方面
キバナシャクナゲと硫黄岳。
0613キバナシャクナゲと硫黄岳

ハクサンイチゲはちらほら。
コマクサの蕾をかろうじて見つけました。
0613ハクサンイチゲ0613コマクサ
ミヤマキンバイ、ミヤマタネツケバナは点在。
0613ミヤマキンバイ0613ミヤマタネツケバナ

オヤマノエンドウは圧巻でした。
0613オヤマノエンドウ
しかし私はチシマアマナの方が大喜びでした。
なぜアマナがここに?
調べて納得感動です。
0613チシマアマナ

ここからは稀少種です。八ヶ岳他数か所でしか見られないお花達です。
チョウノスケソウ。
0613チョウノスケソウ
チョウノスケソウには面白い思い出があります。
2年前の7月下旬に八ヶ岳に来たとき、花に詳しい方と行き合いました。
その人は本を見ながらこの花は〇〇でと熱心に私に教えてくれます。
その方は「チョウノスケソウも咲くんだが、時期的にないよね」と言いました。
「あそこにある白い花は何ですか?」と尋ねると
「あ、チョウノスケソウだ…」と絶句していました。
チョウノスケソウというと、このことを思い出します^^



ツクモグサ。
全然見つけられませんでした><
やっと4株。
0613ツクモグサ
行き合う人に訊いてもあいまいな答えしか返ってこないので、分かりません。
もっと、犬も歩けば棒に当たるくらいあると思っていたので迂闊でした。
特に見たことのない花は勘が働きませんし、体調いまいちの私には気力がもうありませんでした。
花が一番多いと言われる三叉峰まで行きましたが、たどり着いたのがやっという感じでした。
(ここで2株会いましたが)
その先に保護地区があったらしいのですが、体力的に無理で行けませんでした。


そしてウルップソウです。
0613ウルップソウ

保護地区のものは咲き始めでしたが、網もあるし遠くて写真が撮りにくいのですが
これは登山道脇に咲いていて状態も良いものでした。
ウルップソウまで見られるなんて。
感無量です。

私はこの日20人位にチョウノスケソウ、ウルップソウ、ツクモグサのことを教えました。
私にしてはとても珍しいことです^^;
だけど、せっかく八ヶ岳に来て、これらの花を見ないで帰るということは私にとってはあり得ないことなのです。
それに、私も教えてくれる人がいたらすごく嬉しいですし。
思いの外知らない人が多くて驚きましたが、小屋で買った本を見せながら教えました。








しかししかし、
こんなに素晴らしいお花たちに出会えたのですが、
中盤までに私は最高のお宝に出会ってしまったのです。
ここで帰ってもいいやというお宝です。


イチヨウランです。
0613イチヨウラン
一葉蘭と書きます。
名前の由来は1枚の葉でしょう。
0613イチヨウラン横

小屋でスタッフにその話をしたとき、
スタッフの目の色が変わりました。
盗まれ過ぎて絶滅寸前だということです。
場所は言わないでほしいということなのでここでも伏せておきます。
「お客さんは山歩きの醍醐味を知っていますね」と言われましたが、
「下しか見て歩いていないんですよ」とは答えませんでした。
はははと笑ってごまかしました^^;

高い山でも低い山でも、悩みは同じなんだなと思いました。


という感じで、
今回も素晴らしい花巡りの旅となりました。


0430 駐車場発
1345 駐車場着

(今回は花目当てなのでかなりペースが遅いのと、
人に教える時間が長かったです。
あの人が来るまで待って教えてあげよう、という感じでした)

今回の教訓:
初めての花は事前に徹底的にイメージを叩きこむ。

鹿の食害の深刻な現状。

コアジサイ、ユキノシタ見頃、
ヤマタツナミソウ開花、
オカタツナミソウは沢山見られます。
クモキリソウは開花まであともう少しです。

時折トレランに対して激しく糾弾していますが、
もし鹿の食害がここまで深刻でなかったらこんなに激怒していないかもしれません。

鳴神山の花は年々減っています。
私の目の前で絶えた花、
今年は大丈夫だろうと保護しなかったために絶えた花、
悲しいというより悲惨な状況です。

鳴神山ではコキンレイカが一部で咲きます。
これも開花が楽しみな花ですが、今年も大きな株が食べられてしまいました。
これには私の行動も原因の一部だと深く反省しています。
日当たりを良くするためにベンチを少し移動させてしまったため、鹿に食べられたのかもしれません。
悔恨の極みです。
念入りに調べたところ、4ヶ所に株を見つけました。
そのうち二つを保護しました。

「豊かな植生」を維持するには人間の手が必要不可欠の時代となったのです。
「自然のまま(放置)がいい」という理屈は既に屁理屈に成り下がっています。
「自然のまま」、「あるがまま」という言葉は聞き心地のいいものですが、
その成れの果ては「荒廃」「絶滅」です。
現実を直視しましょう。
のんきなことを言っていられる時代ではないのです。

今日は大規模なお花畑が壊滅状態と聞き、非常にショックです。
ここも保護しなければならない。

今個人的に保護している、し始めたのは
レイジンソウ、ジャコウソウ、アオヤギソウ、オオバギボシです。
オオバギボシは一度保護しましたが花芽はつかず、だけど再チャレンジです。

来年の春はホウチャクソウも復活させたいと思っています。

ウバユリは…あっという間に減ってしまいました。
他の常連さんに任せればいいやという考えが甘かったようです。
タマガワホトトギスも既にかなり食べられています。いくつ残るか。
ソバナも、いくつ残るか。
沢山あったジャコウソウが去年は開花を1つ見たのみに。
アオヤギソウも余裕かましていたら去年は絶えてしまった。
ナルコユリも大丈夫だろうと放置していたら、去年食べられてしまい、今年は葉っぱさえ出てこない。

もう放ってはおけないのです。
私が初めて訪れた年に沢山見られた花たちを未来に残していきたい。
切に願います。






谷川連峰トレラン禁止について思うこと。

登山口の看板その1。
 一輪咲いて 一輪咲いて
その時を待って
明日また咲くために
守って下さい
花 平標山 

0605平標1

看板その2。
ランナーの方
谷川連峰一帯は特別保護地域に指定されています!
植物・昆虫の保護、登山道整備、
登山者の安全確保などの為
走ることは禁止とします!
 
 


0605平標3

山中での看板。
一部抜粋。
ランナーは風当たりを強く受ける立場であることを留意して
ルール、マナーの向上に努めましょう! 

0605平標2



平標は6月のハクサンイチゲ、ハクサンコザクラ、ミヤマキンバイの時期によく訪れる山です。
今回で4回目となります。
今回は登山口の看板に目が留まりました。
トレラン禁止の告知、これは去年あったかどうか覚えていません。
(3枚目の看板は古いものだと思われます。
現在は2枚目の看板にあるようにトレラン禁止です)

私は感動しました。
1枚目の看板を見て下さい。
この山を愛する人達はこういう気持ちで山を見守っているのです。
この山に限らず、山の花を愛する者は皆こんな気持ちではないのでしょうか。

私はトレランが嫌いです。
本人は「自然の中で~」とか、「豊かな自然に触れて~」とかのたまいますが、
あなたたちの言う自然って何ですか?
自然とは豊かな植生のことを指すのではないのですか?
走る速さで、足元の小さな命を見ることが出来るのですか?
踏みつぶしていませんか?
近年の山の天敵は鹿でしょうが(それでも鹿は山に棲む者)、
人間だって山にとっては部外者であり害悪なんですよ。
だからこそ、出来るだけルールを守って山にでかけるんです。

人間が山を歩くことさえ、山には負担かもしれないのに、
周囲に配慮が出来ない人間が山を走ったらどうなるんですか?
何も言わずに後ろから抜いていくのもマナー違反だろうよ?

本当にやめてほしい。
少なくとも花の多い山には来るな。

その点、谷川連峰を守る方の態度は素晴らしい。
谷川では数年前トレランの大会予定があったらしいですが、
各団体・個人から厳しい意見が出され中止となったそうです。

そのときの資料の一部伐採です。
第一に、多数のランナーが、急峻な狭い登山道や木道で、タイ ムを競い合ってランニングで駆け抜ける行為は、登山道を踏み荒らし、貴重な高山植物をも踏み荒らす行為につながる。競技ではストックの使用を許可している が狭い登山道でのストック使用は登山道の破壊につながり、湿地帯などでストッ クを使用すると湿原を掘り起こし、貴重な山岳自然を壊す行為となる。 
第二に、コースには非常に狭くて急峻な登山道もあり、参加者も危険にさらされる。登山者は狭い場所ではお互いに譲り合って安全に歩くことを心がけているが、 多くのランナーがタイムを競い合って駆け抜けると一般登山者をも危険にまきこむことになり、安全上からも問題がある。 
第三に、トレイルランのメインコースは、急峻な登りで高山植物が咲き乱れる高層湿原、多彩な山岳要素を内包した貴重な山域であり、登山愛好家にとって人気 の高いコース、ここを多数のランナーが登山者を押しのけて駆け抜ける場にすることはあってはならないと考える。 
第四に、計画では、「ロングトレイルでエコロジー」と謳い、参加費の一部を自然保護活動に振り分けることを表明しているが、エコロジーとは生物を身近で観 察し、自然環境を守ることが大事であることを学び、そうすることによって自然環境の保護や山岳自然と共存していくことの必要性を学ぶものであり、谷川連峰 ロングトレイルラン計画は、エコロジーに背反するものである。



本当に感動しました。
是非、鳴神山でもトレランは禁止にしてほしい。
申し訳ないが、山を走る人は風当たりを強く受ける立場であることを留意して下さい。
尚、私が見かけたら注意します。

権利云々の問題ではない。
今だけ良ければいいという考えが、長い時間をかけて培われてきた自然を破壊し、
利己的な態度が未来へ残るべき自然を破壊する。
自然云々を語るなら、現世的かつ利己的な行動は慎むべきだ。
自然に触れれば触れるほど、謙虚になっていくのが健全な感受性だ。




花仙人のお庭から~紅の庭園

赤城山から帰ってきて、花仙人のお庭へ。
街中は雨がやんでいるのかなと思いましたが、桐生市内も雨でしたね。

今回素晴らしかったのはシモツケソウです。
0606シモツケソウa
ウスベニアカショウマとシモツケソウ。
0606アカショウマ
カラマツソウも見事。
0606カラマツソウa

シモツケソウが美しすぎて、他の花が霞んでしまいました。
シモツケソウが好きなので、どうしても目がいってしまいます。
しかしカラマツソウもなかなか元気で、見応えがありました。
鳴神山では先日蕾を一つ見つけたところです。
こちらも楽しみですね。

クモキリソウ開花です。相変らずの独特の形状です。
鳴神山ではあと少しでしょうか
オカトラノオも開花していました。
鳴神山のオカトラノオは岩の上にあるのでまだ確認できていません。
(登山道脇のものはほぼ鹿に食べられてしまい、開花までたどり着けません)
0606クモキリソウa0606オカトラノオ
カワラナデシコはまだまだ見頃でした。
0606カワラナデシコa

夏のお花のレンゲショウマ、ソバナも順調に育っています^^
0606レンゲショウマa0606ソバナa

さて、ウツボグサです。
0606ウツボグサ紫a
0606ウツボグサ白a
一番多いところはまだ咲いていませんが、咲いているものはこんな状態です。
ちょっと見頃が過ぎていますかね。

しかし、花瓶に活けるとこんなに勢いがあるのです。
0606ウツボグサ花瓶a
よく見るウツボグサとはかなり趣が違いますね。

紫と白の混じったものがあるのも分かりますでしょうか?
0606ウツボグサアップa

今日は圧巻のシモツケソウ(写真は1枚ですが、お庭には沢山あります)と
花瓶のウツボグサが楽しかったです^^






最後に花仙人のもう一つの趣味から。
0606金蒔絵2
京金蒔絵の吸物椀です。
外見はススキの絵柄ですが





0606金蒔絵
中には蝶が閉じ込められていました^^

今回も花仙人の天衣無縫な情熱ぶりに圧倒されっ放しでした(^-^)/








花仙人のお庭から~赤城山と赤城の花仙人。

関東も梅雨入りしましたね。
6日水曜日は1日雨の予報でしたが、前日に曇り予報となり、
じゃあ赤城山に行くかと花仙人を連れ出しました。

しかし当日は朝から小雨。
山は歩かないからいいかと、赤城山に向かいます。
赤城山でも終始雨でしたが、それは覚悟の上なので構いません。
花仙人は上下合羽、私は上は合羽、大方は傘を差しながら歩きました。

レンゲツツジが見頃でした。
0606レンゲ1
0606かくまんぶち

実は赤城山のレンゲツツジの見頃を見たことがなかったのですが、
あまりの素晴らしさに圧倒されました。
覚満淵の方が花が綺麗でしたね。
決していい天気ではありませんでしたが、結構車がありました。

ヤマツツジも圧巻でした。
0606ヤマツツジ

ヤマツツジやミツバツツジは里山でもよく見られるのでそんなにありがたみがないのですが、
感動レベルの素晴らしさでした。


でも我々花追い隊の目的はレンゲツツジではないのです。
まずはクサタチバナです。
0606クサタチバナ
圧巻過ぎてくらくらします。
去年は6月27日に行っていますが、
このときは軽いノリで行ってきました。
花のピークとか全然考えていませんでしたので、レンゲツツジも終わっていました。
しかし今回は違います。
全体的に花が2週間早いという状況を鑑みて赤城山にやってきたのです(^-^)
ということで、レンゲツツジもクサタチバナもドンピシャでした。

我々の目的のもう一つのクリンソウも見事でした。
0606クリンソウ1
0606クリンソウ2

クリンソウって、1つだけだとふーんという感じですが、群落は圧巻ですね。
今回も素晴らしかったです。
ちょっと分かりにくいですが、白とピンクのものを載せておきます。
右がピンクです。
0606クリンソウ白0606クリンソウピンク


その他の木のお花
八重桜/マルバウツギ
0606八重桜0606マルバウツギ
サラサドウダンツツジ/ドウダンツツジ
0606サラダ0606?

その後、ヒメシャガ探しを始めました。
去年見たものはお手植えだったので、今回は自生のものにこだわり探しました。



ありました!
0606ヒメシャガ
二人ではしゃぎながら写真を撮ります。
この日は2カ所で自生のものを見つけることが出来てご満悦です。

その後、沢山の花が植わっている某保養所の花壇に立ち寄りました。
今年も様々なお花が咲いています。
ヒメシャガもここだけで20株位あったと思います。
0606ヒメシャガ大
二人で花を見ているとそこの従業員の方がいらして、奥のお花もどうぞと案内されました。
二人とも大喜びです。
ミヤコワスレ。標高が1400mあるので今咲いているのですね^^
今が旬のホウチャクソウ。
0606ミヤコワスレ0606ホウチャクソウ
サクラソウ。
こんなところで?!のノビネチドリ。
ネットで囲ってありましたが、写真を撮るためにネットを外してくれました。
0606サクラソウ0606ノビネチドリ
これはイカリソウの仲間です。
すんごく不思議な形をしていますね。
バイカイカリソウといいます。
(調べました)
中国地方で自生するものなので、何故ここにあるんでしょうかね。不思議です。
どっちにしろ超珍しい花です。
0606バイカイカリソウ
そしてこれはおそらくアカギキンポウゲです。
0606アカギキンポウゲ0606アカギキンポウゲ葉

アカギキンポウゲはウマノアシガタの変種ですが、違いは茎の毛だそうです。
アカギキンポウゲの茎の毛は伏毛といって、毛が寝ている状態です。
(つまり毛が目立たないということです)
茎の写真を見ると毛が目立っていないのでアカギキンポウゲだと思いますが。
ミヤマキンポウゲは雑草のようにありますので、
この時期赤城山に出かける方は見比べてみて下さい。

ここの花の管理をしている方はとても花に詳しく、花を愛している方でした。
桐生の花仙人同様、赤城山のお花を出来るだけ敷地内に植えて守っているそうです。
赤城山の花仙人といっても過言ではありません。
裏庭にはところどころネットがありました。
花の天敵はここでもやはり鹿だそうで、花を守るにはネットが一番みたいです。
天衣無縫の花仙人のおかげで、赤城山の花仙人から貴重な話を沢山伺うことが出来ました。

今回も大満足の花巡りとなりました。
この後花仙人宅に戻ります(=゚ω゚)ノ
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ようこそ鳴神山へ!
主に季節の見どころ(花メイン)を綴っています。
なにぶん素人ゆえ、花の同定には間違いが多いですがご了承下さい。
基本的には開花情報発信がコンセプトですが、
いくつかの花については事後報告とさせていただきます。

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