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深刻化する鹿の食害

ちょっと風邪をこじらせてしまい、久しぶりの鳴神山となりました。
ちょっとというか、おそらく10日程風邪だったようで…^^ゞ
病は気から!とか言って無理していたら2,3日で治る風邪が長引いてしました。
最近は雨が多いので、元気でもなかなか山に行けない天気ではあるのですが。
今日は久しぶりに周回できました。

話には聞いていたのですが、鹿の食害がひどいです。
「雷神山を愛する会」の皆さんが、シモツケ、コキンレイカ、ルイヨウボタンその他の花を
現在大々的に保護しています。
鳴神山を歩けば網に当たる、と言われても仕方ないくらい、ネットだらけです。

楽しみにしていたレンゲショウマ、カラマツソウも柵を飛び越えたのか、
かなり食べられてしまいました。
なんと被害はカッコソウまで及んでいます…

途方に暮れる、「雷神山を愛する会」の皆さま。
(私もですが)
26日の読売新聞群馬版に尾瀬の鹿の食害の深刻さについての記事が載っていましたが、
ここもひどいです。
新・花の百名山の名が泣きます。
私の願いは、豊かな植生を未来に繋いでいくことですが、
あまりの食害の酷さになす術がないように思われます。

是非、桐生市、カッコソウ協議会に頑張ってもらいたい。

(今日も本調子ではないので、写真のアップはできません)
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登山計画書と単独の心得!

鳴神山の記事を怠っています^^;
自分にしてはちょっと衝撃的な出来事があったので
この記事をアップします。

皆さん、登山計画書はきちんと提出していますか?
シンプルな形式ですが、私はしています。
今回は自分の登山計画書の提出で考えさせられることがありました。

6月某日。
私は庚申山に行ってきました。
もちろん無事帰宅しました。(だから今パソコンの前にいます)

いつものように昼寝をしていると見知らぬ電話番号から着信が。
出ると、「日光警察署の者ですが」と言います。

えっ。
何か交通違反した?!
これが最初考えたことです。

「あなた、〇日庚申山に行きましたよね。
登山計画書見たんですが」


「私、無事帰ってきましたよ!」

私、遭難したと思われたの?
これが2番目に考えたことです。

「違うんですよ。
実は〇日から行方不明の方がいて、
目撃情報を求めているんです」

えっ。
絶句しました。
性別年齢を聞きましたが、そういう方は見た記憶がありません。
そう伝えると、正確な出発時刻と到着時刻を訊かれ、電話は終わりました。

数分の電話ですが、
私はかなり動揺しました。
ネットで検索すると確かに遭難記事がありました。
今日で6日経っています。
皇海山に向かったと書いてありましたが、何故銀山平出発の私に電話があったのでしょう。
もしかして難ルートの銀山平からスタートしたのか、
それとも皇海山から道に迷って庚申山方面に来たと警察が推測したからなのか。
それは分かりません。
(皇海山では遭難死亡事故が6月に既に1件あることも知りました)

コウシンソウが咲いている為、現在庚申山は一番登山者が多い時期です。

私は初めて今年行きましたが、最初の2時間半位(猿田彦神社分岐)までは丘、
その後は急峻な山道となる、極めて起伏の富んだ山という印象を受けました。
特に山荘から山頂方面は急でちょっと驚きました。
(私は花目的なので登頂していません)

お山巡りは梯子は多いですが、決して難易度が高くはありません。
ただし長いので結構疲れます。
集中力はきれやすいと思います。
(ここが花が多いので皆さん歩くところですが)

皆さん、山行を決めるときは必ず
自分の脚力、登山力、当日の天候、体調等を考慮して決めて下さい。
庚申山を安全に歩くには7、8時間は歩ける力が必要です。
中盤からがらりと急坂となる登山道に対応できる力も必要です。


以下、主に単独山行で重要だと思われることを挙げていきます。
(もちろん登山計画書の提出は絶対です)

まず、早出早帰りの原則が基本です。
私は下山は出来れば14時台が理想だと考えています。
出来れば14時半より前。
早ければ早いほど、悪天候にあう確率が減り、
道迷いがあったとしても精神的に余裕が持てます。
8時間超の山行では開始を4時台にすべきだと思います。

無事に帰宅するのに一番重要なのは最新鋭の装備ではなく、確かな脚力なんです。
安全登山の第一は脚力、そして冷静な自己判断能力です。
行きたい山、憧れの山があるなら訓練して下さい。
そして、疲れない歩き方を習得して下さい。
最適な休憩の入れ方、エネルギーの補給等を把握して下さい。
序盤突っ込む歩き方は一番だめな歩き方です。

そしてバランス力も岩場では極めて重要です。
これを鍛えるには普段はストックを使用しない、体幹トレーニング、
岩場の訓練が重要です。
山を沢山歩く方は体幹トレーニングはしなくてもいいと思います。

あとは読図力です。
実は私はこれが極めて苦手ですが、スマホの簡易GPSでかなり不安が軽減しました。
モバイルバッテリーも必ず持ちます。

持ち物で一番大事なのはダブルストックだと思います。
長丁場では疲労軽減の為、私は必ず使います。
あと、怪我したときには素晴らしい松葉杖になります。

単独が好きな人も、単独にならざるを得ない人もいると思いますが、
どちらにせよ、全ての責任は自分にかかってきます。
山行だけでなく、車の運転等まで自分で全部しなければならないのですからね。
私は登山口(下山口)は常に自宅の玄関だと思っています。
ですから、慎重に入念に事前準備をし、自分の能力に見合うか判断して下さい。

恐ろしいことに皇海山で20日現在2件の遭難が起こっています。(どちらも単独)
1件は無事救助されたというニュースを見ました。
救助されたのは、もう1件の救助活動をしていた民間の救助隊が発見したからだそうです。
まさか、自分が歩いている間に、近くで生死の不安と戦っている人がいたなんて…
単独の方は特に気を付けて山歩きを楽しんで下さい。






赤柴コアジサイは5分咲きか。

今日は梅雨の晴れ間でしたね。
私の貴重な休みは雨でした…
それでも、無理して某山に行ってきました。
もちろん、雨に濡れながら歩いてきました!
残念なのは雨で集中力が削がれて見たい花が見られなかったことです(´;ω;`)
再チャレンジするかもしれません。
自分、変態ですから(^^)/

さて、鳴神山ですが、少し花が遅れている気がします。
というよりも、この2年くらいが早すぎた気がします。
コアジサイは赤柴登山道で5分咲きといったところでしょうか。
ピークのときは「凄い…」と言葉を失いますから、
それに比べると5分咲き、ということです。
0613コアジサイ

ユキノシタもボチボチです。
駐車スペースが一番見頃です。
0606ユキノシタ

オカタツナミソウはなかなか咲きません。
テイカカズラは咲いていました^^
0613オカタツナミソウ0613テイカカズラ

今日も常連さんたち(雷神山を愛する会)が重い荷物を背負って花の保護をするとのことでした。
後日保護した様子を公開したいと思います。

雷神山を愛する会の皆様、いつもありがとうございます♡

星野さん、小野里さん、ありがとうございます!

0606コキンレイカ
0606シモツケ

気になって気になって仕方なかった山頂のコキンレイカとシモツケ。
昨年、
一番立派だったコキンレイカは蕾までつけてくれたのに、その直後に鹿に食われ、
シモツケも早々と鹿に食われてしまいました。


特にコキンレイカは、
私が拙いやり方で必死に守っていたのに、鹿に食われてしまったのです。
開花を楽しみにしていた私のショックは甚大でした。

今年も日当たりのいいところのコキンレイカは順調に育っていて、
私はずっと心配していました。
岩場なので、枝を挿して網をかけることが出来ないのです。
それでも。
拙いやり方でも、保護をしようと枝を拾いながら山頂に向かって歩いていました。

そうしたら、
立派に保護されていたのです。
シモツケも、コキンレイカも。

私はこれを見て泣きました。
本当に嬉しかった。

その後この保護をしたのは星野さんと小野里さんだと聞きました。
本当にありがとうございます。
私では出来ないから。




カッコソウの時期、
カッコソウ移植地で雷神山を愛する会の会員が案内をしていたのを
記憶されている方は多いと思います。
そこで募金活動をしていたのに気づいた方も多いと思います。
同時期に二つの団体が募金活動をしていて、変な山だと思った方もいると思います。


雷神山を愛する会が頂いた募金は、
コキンレイカやシモツケを守るために使わせてもらっています。
駒形のレンゲショウマの復活もこの団体の尽力によるものです。

鳴神山は鹿の食害が深刻で、かつ盗掘も深刻な山です。
情けないほど盗掘が多い山です。
利己的で卑劣な人間が極めて多い。歩けば歩くほど人間の卑劣さに失望したよ。
そのせいで稀少な花からよくある花までどんどん減っています。
4月、5月で鳴神山を38回歩いた私が云うのだから間違いはありません。
私の観察眼を知っている人なら、私の云うことの信憑性を理解して頂けると思います。


募金して下さった方々、ありがとうございました。
カッコソウ保全活動はもちろんのこと、その他の植生保護に使わせてもらっています。
本当にありがとうございました。


初夏のお花達の開花がなかなか進みません。

オオバアサガラは赤柴でも見頃へ。
はっきり言って見事です。
0606オオバアサガラ
バイカウツギが咲き出しました。
とてもいい香りがします。
私の好きな花の一つ。
0606バイカウツギ
コアジサイは標高の低いところでは見頃です。
赤柴登山道の群生の見頃はまだです。
0606コアジサイ
ユキノシタの開花もなかなか進みません。
フォトジェニックになるにはもう少し時間がかかりそうです。
0606ユキノシタ

サワギク開花。
里山の菊の中では一番美しいのではと個人的に思っています。
というか、秋の菊はほとんど分かりません^^;
ミゾホオズキもちらほらと。
是非高山に咲くオオバミゾホオズキと比べてみて下さい。
尾瀬ではミゾホオズキとオオバミゾホオズキが同時に見られるところもあります。
植生の豊かさに感動すると思います。
0606サワギク0606ミゾホオズキ

しかし、この日一番の出会いは



0606ネズミ

ネズミちゃん!
私に見つかって必死に隠れようとしていました。
6、7センチしかなかったと思います。
可愛かったです♡


白い花続々。

オオバアサガラは駒形序盤が見頃
06011オオバアサガラ
ヤブデマリは全域で綺麗
0601ヤブデマリ
ウリノキ咲きました。
0601ウリノキ
コアジサイは序盤で咲き始め。
見頃は10日前後だと思われます。
0601コアジサイ

山頂では
アブラツツジが見頃へ
0601アブラツツジ
コメツツジも咲き始め
0601コメツツジ
ツクバネウツギも綺麗でした。
0601ツクバネウツギ

その他のお花達。

イボタノキ
0601イボタノキ
ニシキウツギ。
まだ1ヶ所でしか確認していません。
ウツギと名がつく木がまた増えました^^
0601ニシキウツギ
ユキノシタはスタンバイ状態が続いています。
0601ユキノシタ

タツナミソウはあともう少しでした。
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