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梅田周遊記―春の終わり―

駒形登山道はめっきり花が減っていた。
ヤマブキソウもほとんど姿を消し、元気なのはクワガタソウとユキザサのみ。
湯水のように湧き出ていた生命達の誕生がふっつりと途絶えたのだ。
いつかは終わるものと分かっていたのに実際に姿を消してゆく春を目の当たりにするのは辛い。

肩の広場から大滝口へと降りてゆく。
まだまだ元気なカッコソウがいくつか咲いている。
コツナギ側のカッコソウはどうなっているのだろう。
140524カッコソウ1

大滝口の登山道が歩きやすくなっていた。
誰かが整備してくれたのだろうか。
さらに、怖い丸太橋が頑丈な橋に変わっていた。
本当にありがたい。
140524大滝と橋
140524橋

大滝登山道を登ってくる人達に時折カッコソウのことを訊かれる。
コツナギ側のカッコソウ移植地を知らない人が多くて驚いた。
可能ならばコツナギ側も回ってくださいと伝える。

花が少ないという印象の大滝登山道だが、ユキザサの群生に遭遇した。
駒形より葉がぷっくりしている印象。
盛りを過ぎてはいたが、サラシナショウマのようだった。
140524ユキザサ群生
140524ユキザサ1140524ユキザサ2

登山口付近には活きのいいキランソウが沢山あった。
140524キランソウ

大滝登山口にて。
ユキノシタが開花していた。
駒形登山口にも開花していたのを見つけていたので、少し驚く。
140524ユキノシタ大滝140524ユキノシタアップ

車道を歩いてコツナギ橋口へ向かう。
沢沿いにラショウモンカズラ、車道脇にはなんとニリンソウまで咲いていた。
こちらの車道沿いにもユキノシタの葉っぱがいっぱいあった。

コツナギ橋登山口到着。1台も車がない。
Fさんの車がなくてちょっとがっかり。
登山口のシャガの群生に目を奪われる。
140524シャガ

花を楽しむには少し時期が遅いかなと思っていたが、
コツナギ橋登山道には予想以上に多くの花が咲いていた。

驚いたことにヤマブキソウが健在だった。
心優しき人の願いが届き、元気に咲いているヤマブキソウの姿も。
140524ヤマブキソウ140524ヤマブキソウ保護

そのうえ、ラショウモンカズラもちらほら。
ラショウモンカズラは3日前がピークのようだった。
140524ラショウモンカズラ

こちらにも可愛い可愛いクワガタソウが沢山!
俄然嬉しくなる。
140524クワガタソウ1
140524クワガタソウ2

そして本日のお目当ての一つであるハナイカダ。
花を初めて見ることが出来た。眼福至福。
140524ハナイカダ1
140524ハナイカダアップ

お目当てその2、青い貴公子ヒイラギソウ。
満開だった。真っ盛りといっていい。
コツナギのヒイラギソウの最盛期に出会えた。これまた眼福至福なり。
140524ヒイラギソウ1
140524ヒイラギソウ2

ルイヨウボタンはほとんど花を落としていた。
さて、久しぶりのコツナギ側のカッコソウは…
ピークの頃に比べれば、かなり数も減り、元気さも失っていた。
それでも息が長いと思う。約1ヶ月間も咲いてくれるのだから。
140524カッコソウ群生

ラショウモンカズラ、ヤマブキソウ、ヒイラギソウと大ぶりの花がコツナギ橋登山道を華やかに飾る時期に
今回は歩くことが出来た。
駒形登山道では見られないラショウモンカズラ、ヒイラギソウ、ルイヨウボタン、フタバアオイといった花が
コツナギ橋登山道にはある。
多様性に富んだ山だなぁと鳴神山の魅力を再認識した。

今年は鳴神山で沢山の春の花に出会えた。
なかには昨年開花に間に合えなかった花、初めて出会えた花もあった。
きっと1年後には「去年会った花」を探しに私は山を練り歩いているのだろう。
来年も、再来年も、ずっとずっと美しい花が咲くことを切に願う。
ずっとずっと美しき鳴神山でありますように。






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プロフィール

鳴神山愛する会

Author:鳴神山愛する会
ようこそ鳴神山へ!
主に季節の見どころ(花メイン)と登山道整備の記録を綴っています。
なにぶん素人ゆえ、花の同定には間違いが多いですがご了承下さい。
行政でもなく、営利目的でもなく、ひたすらに山を愛する山男達の登山道整備を記録しています。
何気なく歩いている山にどれだけ多くの手、愛情が加えられているかを
是非知っていただきたいと思っています。

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