とっていいのは写真だけ、残していいのは足跡だけ。

久しぶりの赤柴周回となりました。
全盛のオカトラノオもウバユリもヤマユリも見ることが出来ず(><)
来年は頑張って会いに行くつもりです。

左/マツカゼソウがちらほらと開花していました。
一気に晩夏という感じがしてしまうのは私だけでしょうか。
右/ヤマハギでしょうか。
こちらも例年より早い気がしますが…
140802マツカゼソウ140802ヤマハギ

左/オトギリソウに沢山会えました。
右/ボタンヅルがあちらこちらで開花しています。
鼻を近づけるととても良い香りがしますが、なんと毒性があります。
140802オトギリソウ140731ボタンヅル

ウバユリはほぼ終わりかけていますが、まだいくつかの株が咲いています。
140802ウバユリ
これは花を落としたウバユリですが、
左の花茎が伐られているのが分かりますか?
140802ウバユリ伐採
ウバユリはシカの食害の対象の花ですが、
今年も沢山の花芽がシカに食べられているのを見てきました。
登山道を歩いていれば、先っぽがない草を沢山見かけます。
シカならば仕方ない、と思えます。
しかし、明らかに人間の手によって花が手折られているのを見ると怒りを覚えます。
ここだけではなく、いくつかの立派な株の花が人間によって伐られてしまったのを目の当たりにしました。
この時期赤柴を歩く人がぐんと減るのを知って、
このような卑劣な行為をする人間が出現するのでしょうか。
観賞の為でしょうか、営利の為でしょうか。
子供の所作とは思えません。
大の大人が何故、このような愚かで卑劣な行為をするのでしょうか?

これは人間によって掘られたと思われるレンゲショウマの株です。
沢山の花芽をつけています。
140802レンゲ赤1
土に還してあげました。
140802レンゲ赤2

赤柴のレンゲショウマの株は今年は見事です。
背丈も高く、沢山の花芽をつけています。
盗掘しようとして断念したのか、不自然な形で倒れていたのが上記のものです。
もしかしたらもっと良い株を盗掘したので、こちらは放置されたのかもしれません。

久しぶりに訪れた赤柴で一番印象に残ったのは人間の卑劣な行為でした。
夏の鳴神山を訪れる人の数は少ないですが、
夏の鳴神山を愛する者は存在します。

カッコソウもウバユリもレンゲショウマもその他の花も、
鳴神山に咲く花は鳴神山の美しさの源泉です。
盗んだもので家を飾る、のうのうと営利に利用する…そんな恥ずかしいことが出来る心理が理解できません。
私欲のため公共財である山の美しさを盗らないでください。
「とっていいのは写真だけ、残していいのは足跡だけ」とは
山を愛する者なら常識のはずです。

私欲の為に花が欲しいなら花屋で買ってください。




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プロフィール

鳴神山愛する会

Author:鳴神山愛する会
ようこそ鳴神山へ!
主に季節の見どころ(花メイン)と登山道整備の記録を綴っています。
なにぶん素人ゆえ、花の同定には間違いが多いですがご了承下さい。
行政でもなく、営利目的でもなく、ひたすらに山を愛する山男達の登山道整備を記録しています。
何気なく歩いている山にどれだけ多くの手、愛情が加えられているかを
是非知っていただきたいと思っています。

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