秋の鳴神山を歩く。

ブログの更新はしていませんでしたが、ちょくちょく鳴神山には行っていました。
まとめてアップします。

山中にあった夏の匂いはすっかり消え失せ、鳴神山もすっかり秋山となりました。
花の移ろい、葉の色の移ろい、風の冷たさ、虫の消滅などなど、
山中は秋を感じることばかりですが、
私はやはり陽射しの穏やかさに秋を一番感じます。
夏とは異なり、秋の陽射しを感じると嬉しくなるものです。

さて、連日のように、鳴神山を愛する有志が登山道の整備をしてくれているおかげで、
駒形登山道はとても歩きやすい状態となっています。
脚に不安を感じる方も安心して歩くことが出来ると思います。

赤柴側は引き続き林道工事を行っているため、林道を重機が塞いでいる場合もありますので、
行き慣れていない方は赤柴側は避けた方がいいかもしれません。

先日赤柴を回ったときも重機がガシガシとやっていました。
花の宝庫だった赤柴林道も今では見るも無残な…はちょっと大げさですが、
何年も訪れている者にとっては若干寂しい風景です。
それでもセキヤノアキチョウジ他の花が林道を彩っていましたし、
セキヤノアキチョウジ
久しぶりにヒヨドリバナを見ることが出来ました。
ヒヨドリバナ
登山道ではアキノキリンソウと遭遇。
アキノキリンソウ
コアジサイも徐々に金色に染まりつつあります。
コアジサイ
椚田峠付近は今はこんな感じです。葉っぱから徐々に緑が薄くなっています。
赤柴

駒形登山道では。
9月下旬頃から咲き始めたセキヤノアキチョウジは登山道の目立つところでも咲き始めました。
鳴神山では花の季節の終わりを告げる花の一つでもあります。
とても綺麗ですが、寂しい感じもしますね。
これはカシワバハグマ。やっと花の名前が分かりました(^^♪
コウヤボウキによく似ています。
カシワバハグマ

駐車スペース沿いにはミゾソバ、キツリフネ、ツリフネソウ、ハナタデといったお花達が群生しています。
小さくて地味ですが、なかなか可愛いお花達です。
群生1
左/ミゾソバ    右/ハナタデ
ミゾソバハナタデ

この秋私が一番心待ちにしていたお花、それはダイモンジソウです。
確か去年、台風か何かの影響で登山道に落石した岩があるのですが、
その岩にはダイモンジソウが育っていたのです。
この岩です。(といっても似たような岩ばかりありますが)
ダイモンジソウの岩

落石とともに、その花の存在を人々に知らしめたと考えると感慨深いものがあります。
そのダイモンジソウが咲きました。
ダイモンジソウ
ううっ、嬉しいです。
最近はこの花の開花を見たいがために歩いているようなものでした。

ところで、
山歩きの醍醐味は強烈な浄化作用だと最近思うことが多くなりました。
汗と共に世俗やら邪念やらが洗い流され、素の自分になって歩くことのみを強いられている状況、
これが醍醐味だと思います。
非常に辛いのですが、しんどくて朦朧としている頭でも、山の美しさは分かるのです。
否、余計なものが削ぎ落とされたからこそ、山の美しさに心打たれるのかもしれません。
そういう意味ではまさに山歩きは修行に近く、ある意味神聖な行為に近いのかもしれません。
険しく深い山ならそういう思いをより実感出来ますが、鳴神山のような里山でも感じることは出来ると思います。
と、静かで穏やかな秋の鳴神山に身を委ねながら今日も感じたのでした。
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プロフィール

鳴神山愛する会

Author:鳴神山愛する会
ようこそ鳴神山へ!
主に季節の見どころ(花メイン)と登山道整備の記録を綴っています。
なにぶん素人ゆえ、花の同定には間違いが多いですがご了承下さい。
行政でもなく、営利目的でもなく、ひたすらに山を愛する山男達の登山道整備を記録しています。
何気なく歩いている山にどれだけ多くの手、愛情が加えられているかを
是非知っていただきたいと思っています。

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