今年のコアジサイはいまいちでした/保護の重要性。

赤柴登山道の、椚田峠近くでは毎年コアジサイが咲き誇り、コアジサイロードとなるのですが、
今年のコアジサイはいまいちでした。
まず、木が減りました。そして現存している木も花をあまりつけていません。
木が減ったのはおそらく鹿の食害でしょう。

花は山の笑顔です。
その花を失うということは山の笑みを失うことに他なりません。
気狂いのヒトによる盗掘も腹立たしいですが、拡大する鹿の食害の方がより深刻です。

5月にナルコユリの株を見つけ、せっせと藪を作って保護しました。
見た目は悪いです。知らない人が見たらただの藪にしか見えません。
(つまりそれほど雑なのです^^;)
それでも立派に開花したのを見届けて私は心底嬉しかったです。
写真撮りにとっては被写体にしにくい存在ですが(実際私も大変です)、
そんなことはどうでもいいのです。
花が永続することの方がよっぽど大切です。

鳴神山を年に1度以上訪れる人ならば、年々保護が拡大されているのを実感できるかと思います。
レンゲショウマ、アカヤシオ、ヒメイワカガミ、ウバユリといったお花が現在手厚く保護されています。

そして今年はオオバギボシも保護され始めました。
オオバギボシ1
オオバギボシ2

オオバギボシは肩の広場に数株咲いていたのですが、
これまた鹿に食われて開花に辿り着きません。
今年は青の匠他の有志によって手厚く保護されました。

私が鳴神山デビューしたのは6月でした。
メジャーな春の花が終わり、花の乏しい時期でした。
その中、肩の広場に着くと可憐な白い花が私を出迎えてくれたのです。
真珠のような輝きに、どれだけ癒されたことか。
この花が復活することを心から願います。

コナスビが駒形某所に群生していました。
コナスビはナルカミスミレの次に見つけにくい花ですが(嘘)、
この花が群生していたのを見て実に驚きました。
今年はミゾホオズキも駒形で見かけましたよ。
(急斜面だったので写真は撮っていません)
コナスビ0612
開花したアカショウマ。綺麗ですね。
トリアシショウマ0612


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鳴神山愛する会

Author:鳴神山愛する会
ようこそ鳴神山へ!
主に季節の見どころ(花メイン)と登山道整備の記録を綴っています。
なにぶん素人ゆえ、花の同定には間違いが多いですがご了承下さい。
行政でもなく、営利目的でもなく、ひたすらに山を愛する山男達の登山道整備を記録しています。
何気なく歩いている山にどれだけ多くの手、愛情が加えられているかを
是非知っていただきたいと思っています。

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