里山の登山道整備について思うところ。

先日群馬県内の方ですが、1時間かけて鳴神山に来た人と行き合いました。
近場にも里山はあるそうですが、鳴神山を気に入っているそうです。
登山道整備が行き届いていて、歩きやすいのも魅力のようです。

私はその方の近くの某里山もいいよとお勧めしました。
その方はその里山にも興味を持っているそうですが、
ネットを見ると道が分かりにくいという記述が多く躊躇しているようです。

某里山はかなり歩きごたえのあるいい山なのですが、
地元民の方針なのか、年々目印テープが減っています。
特に分かりにくい分岐でのテープも剥がされています。
去年そこで道に迷っている人と行き合い、その方と登山口まで同伴したことがあります。

その某里山も鳴神山同様春の花が素晴らしく、春の時期には県外の方が多くやってきます。
自分達の山という地元意識の強い方にはあまり面白くない状況かもしれません。
そういう意図でテープを剥がしているのかなと想像します。

私にはそういう思いも結構分かります。
人が多いと盗掘が増え、マナーが悪い人によって山が汚れる場合も増えます。
登山道整備に関しては十人十色の考えがあるのだろうと思います。

ところで、ある常連さんと行き合ったときの話です。
その方は歩くのがしんどい人を想定して、今日もこれから登山道を直すと話していました。
この方の話を聞くと(いつものことですが)、この方の心根の優しさに感動を覚えます。

登山道整備に関してはいろいろな意見があると思いますが、
こういう優しさに勝る理屈はないと思います。

ただの歩きやすい道にも様々な優しい思いが織り込まれていることを
一人でも多くの人に分かってもらえたらいいなと思います。








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